みーくんの思考世界

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【転職】エージェントがむかつく場合の対処法5選【エージェントの選び方まで解説】

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【転職】エージェントに対してむかつく場合の対処方法【自分に合ったエージェントの選び方まで解説します】

 

「エージェントを使いながら転職活動を進めれば有利になると聞いたから登録したけど、担当アドバイザーとのこれまでのやり取りから不信感を拭えないな。使っているとイライラするから、今後の方法を考え直したい。このような時、どう動くのが正解なのかな。」

 

今回はこのようなお悩みをお持ちのあなたに向けた記事です。
エージェントは転職におけるプロなので、全面的に信用したくなってしまう気持ちも分かりますが、そのまま進めると取り返しのつかないことになりかねません。
本記事の内容を参考にするだけで

 

エージェントを利用していてむかついた場合の対処方法を知り、自分に合った転職エージェントを見つける一助にする

 

ことができますよ。
本記事は「実際に転職者として複数のエージェントを利用してきた」私が実践してきた内容を元に述べていますので、即効性のある情報をお伝えすることができます。
効率的に転職活動を進めていきたい方にぜひご一読いただきたい記事です。

 

 

転職エージェントがむかつく理由を細分化する

転職エージェントがむかつく理由を細分化する

本来頼れるパートナーになるはずの転職エージェントに対してむかついてしまうと、元も子もありません。
そのため、どのような対応にむかついてしまうのか、その原因を紐解いていきましょう。
とはいえ、キャリア経験の深度と年齢により、むかつく理由は人によって大きく異なってきます。
そのため、ここでは想定される共通の項目を5つに絞って述べていきたいと思います。

 

✔️よくあるむかつく理由5選

  1. 希望業界に対する知識が担当アドバイザーにない
  2. 自身の希望条件とは外れた求人ばかり紹介してくる
  3. 担当アドバイザーのプッシュが口だけであり無力
  4. お見送り理由が、定型文の横流し
  5. 今後のアクションプランについて寄り添って考えてくれない

 

希望業界に対する知識が担当アドバイザーにない

これは、特に未経験の業界・職種への転職を目指している方が直面するケースです。
業界や職種に関する事情を知りたいという理由で登録したにも関わらず、肝心のアドバイザーが知識を持ち合わせていないことがあります。
アドバイザーに知識がないため、転職活動を進めるにあたって具体的なアドバイスを貰うことができず、初回面談も新たな発見等がなく淡々と終わってしまいます。
ここから分かる通り、むかついている対象はエージェントではなく、担当アドバイザーであることも多いので、注意してください。

 

自身の希望条件とは外れた求人ばかり紹介してくる

初回面談で条件を設定したにも関わらず、埒外な求人を紹介されるパターンです。
これには大きく2つの要因があると考えられます。

 

✔️考えられる要因

  • これまでのキャリア経験にそぐわない条件を設定している
  • 妥当な求人にレベルを落として、早々に入社させようとしている

 

まず、求職者が自身のキャリアを省みず身の程を弁えていない要求をした場合、求人の間口を広げられることがあります。これは完全に求職者に落ち度があります。
もう一つが、悪質なエージェントに見られるケースです。求職者のキャリアから妥当な求人を探し、早々に入社させようとします。

 

なぜ、入社させることを急ぐのですか。

アドバイザーにノルマがあるからです。エージェントのアドバイザーには「今月は何人入社させよう」といった目標があります。また、転職エージェントは求職者を入社させることで3割のマージンを貰うというビジネスモデルなので、入社させようと必死になります。

 

担当アドバイザーのプッシュが口だけであり無力

これは特に書類選考段階で見られるケースです。
担当アドバイザーから企業側にプッシュすると伝えられるものの、努力が実らずお見送りが続いてしまうことがよくあります。
正確に言うなれば、相応の努力はしておらず、実態は推薦状のテンプレートを添えて送付しているだけのことが多いです。そのため、基本的にアドバイザーが言う「プッシュ」は無力なのです。
補足として、エージェントを通した場合、企業担当により足切りされることが多く、通過できる人の割合は1割〜3割ほどです。

 

味方であるはずのエージェントに落とされるなんて信じられません。

お気持ちはよく分かります。しかしこれは、転職エージェントの役割を鑑みれば仕方のないことなんです。企業は候補者を選別する手間を省くために信頼できるエージェントに足切りを依頼します。その期待に応えるために、社内選考を通して人材を選別するのです。

 

お見送り理由が、定型文の横流し

これは、書類選考や面接段階で見られるケースです。
お見送り理由が、「他候補者の比較」等の定型文を横流ししただけであり、具体的にどこがダメだったのかを確認することができません
エージェントに登録する方の多くは、この「お見送り理由の詳細を知ることができる」ことを期待しますが、こちらから問い合わせないと動いてくれることはありません。
エージェントが求職者より企業寄りであると言われる所以はここにもあります。

 

今後のアクションプランについて寄り添って考えてくれない

選考がなかなか通過せず、明らかに行き詰まっているような状況でも、向こうから何も提案がないケースです。
エージェントは慈善事業ではなく、利益団体なので、寄り添って今後のキャリアを考えてくれることを期待すると痛い目を見ます。
彼らにとって私たちは「大切な我が子」ではなく「金を生み出す商品」なので誤解しないことが大切です。
こちらから今後の方向性を考えて伝えないと、エージェントは何も動くことができないのです。

 

転職エージェントがむかつく場合の対処法5選

転職エージェントがむかつく場合の対処方法

想定される共通の原因を確認したところで、ここでは前述した項目ごとにどのような対応をとれば良いのかについて述べていきます。

 

✔️対処法5選

  1. 担当アドバイザーの変更依頼をかける
  2. 許容範囲を広げて設定し、それでも状況が変わらないのであれば見切る
  3. 企業担当からのオファーを中心にエントリーする
  4. お見送りの詳細を記載するように依頼する
  5. 利害関係のない友人や家族に相談する

 

担当アドバイザーの変更依頼をかける

業界知識が全くないアドバイザーが担当になったり、話していて少しでも違和感を覚えた場合は、早急に変更依頼をかけてください
特にキャリアが浅い求職者であれば、若手の地雷アドバイザーがアサインされる可能性があるので、見切りをつけることが大切です。
変更依頼をかけるとエージェントに悪印象を残してしまうと思ってしまいがちですが、全く問題ありません。
担当アドバイザーの変更依頼はれっきとした権利であり、今後の人生がかかっている以上積極的に行使しましょう。

 

許容範囲を広げて設定し、それでも状況が変わらないのであれば見切る

改めて自身のキャリアを振り返り、身の丈に合わない条件を設定していないか確認しましょう。実際に担当アドバイザーにも聞いてみると良いと思います。
条件を再設定した上で進めても、埒外な求人ばかり送られてくるのであれば、対応しているだけでも時間の無駄なのでフェードアウトすることをおすすめします。
その際、次項で述べる「エージェントの選び方」を見て新たなエージェントに登録してみてください。

 

企業担当からのオファーを中心にエントリーする

エージェントの社内選考により書類が通らないのであれば、企業担当からのオファーを狙ってみることをおすすめします。
企業担当に落とされるのであれば、企業担当からお墨付きをもらった求人に応募すれば良いだけなのです。
そうすれば、必然的に社内選考で絞り込まれるリスクがなくなり、書類選考通過率の向上が期待できます。
尚、エージェントごとのオファーの違いについては下記記事で述べておりますので、ぜひご覧ください。

 

www.miyqun.site

 

お見送りの詳細を記載するように依頼する

書類が通った後は企業担当とのやり取りになるので、お見送りの理由について、具体的にどの受け答えに引っ掛かったのかまで添え書きしてもらうよう依頼しましょう。
案件ごとに企業担当に依頼するのが面倒であれば、担当アドバイザーにまとめてお伝えいただくよう依頼をかけることをおすすめします。

 

利害関係のない友人や家族に相談する

エージェントはあくまで、求人の提案が主なので、今後のキャリアを踏まえてどうするか悩んでいる場合は、友人や家族に相談してみることをおすすめします。
特に家族は自身の性格を誰よりも知っている存在ですので、一人で抱え込まずに積極的に相談してみてください。

 

むかつかないための、正しい転職エージェントの選び方

むかつかないための、正しい転職エージェントの選び方

これまで、エージェントに対する不満をどの求職者にも該当する内容を中心に述べてきました。
そのため、求職者の年齢やキャリア等を考慮すると、理由は更に細分化されますし、求職者ごとにおすすめのエージェントも変わってきます。
ここでは、求職者が置かれた状況別にエージェントの選び方を解説します。
まずは以下の図をご覧ください。

 

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状況別、おすすめの転職エージェント

 

これは私の利用経験と独自の調査から縦軸に年齢、横軸にキャリアをとり、おすすめのエージェントをプロットしたものです。
ご自身の状況と以下で述べるエージェントごとの概要を鑑み選択していく際の一助にしてください。

 

JACリクルートメント

おすすめ度:★★★

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、管理職や専門職等のハイクラス求人を中心に扱っている転職エージェントです。
想定年収は600万〜2,000万ほどであり、外資系企業の求人も幅広く保有しています。
キャリアに自信があるシニアの方は登録してみることをおすすめします。
こちらから登録できます。

 

www.jac-recruitment.jp

 

パソナキャリア

おすすめ度:★★★

パソナキャリア

パソナキャリアは、セミナーや面接サポートが充実しているシニア向けの転職エージェントです。
求人のレベルは幅広く、登録時に職歴により断られるという事例も少ないです。
現在お年を召されている方で手厚いサポートを受けたい方は登録してみることをおすすめします。
こちらから登録できます。

 

 

リクルートエージェント

おすすめ度:★★

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、求人数がNo.1で現状では日本最大手の転職エージェントです。
2020年現在、保有している求人数は30万件にものぼり、非公開求人の数も突出しています。
しかし、若干キャリア経験を求められる傾向がありますので、それを理解いただいた上で登録することをおすすめします。
こちらから登録できます。

 

 

dodaエージェント

おすすめ度:★★★★★

dodaエージェント

dodaエージェントは転職サイトとエージェントサービスが一体化した転職エージェントです。
求人数ではリクルートエージェントに次ぐ求人数を保有しており、その数は54,000件を超えます。
現在若手であり、キャリアにも自信がない方は登録してみることをおすすめします。
こちらから登録できます。

 

doda.jp

 

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。
結局のところむかついてしまう対象はエージェントではなく、担当アドバイザーであることが多く、人間対人間のやり取りである以上、合う合わない問題は必然的に発生してしまいます。
そのため、今回お伝えした対処法を参考に、転職エージェントとの向き合い方を見つめ直してみてください。
あなたの転職活動が成功することを祈っております。
 
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